Tenable がクラウドネイティブなアプリケーションセキュリティ プラットフォーム Tenable.cs の機能を拡大
脆弱性管理ソリューションを提供する Tenable® は本日、クラウドネイティブなアプリケーションセキュリティプラットフォームである Tenable.cs の新機能を発表しました。Tenable.cs は、ビルド段階から実行段階までのサイバーリスクに対処する、ライフサイクル全体のクラウドネイティブセキュリティを提供するプラットフォームです。新機能は、組織のクラウドリソース、コンテナイメージ、クラウド資産を保護し、コードからクラウド、ワークロードに至るまでのエンドツーエンドのセキュリティを提供します。
Tenable.cs を使用することで、組織は、ソフトウェア開発サイクル (SDLC) の設計、ビルド、実行の段階でクラウドインフラの構成ミスを自動的に検出して修正し、未解決で安全性が低い構成や悪用できる脆弱性が実稼働環境に発生するのを防ぐことができます。Tenable.cs は、デプロイメント前にInfrastructure as Code (IaC) を保護し、実行段階の安全体制を維持し、実行段階と IaC 間の構成を同期することによってドリフトを制御します。IaC は依然として信頼できる唯一の情報源であり、複雑な手動プロセスの必要性を排除します。このソリューションには、クラウドワークロードの フリクションレス アセスメント(摩擦のない評価)と Nessus の脆弱性評価に加えて、スキャンスケジュール、認証情報、エージェントを管理することなく、クラウドホストとコンテナイメージの脆弱性を評価する Container Security も含まれています。
Tenable の最高製品責任者である Nico Popp は、次のように述べています。「シフトレフトはクラウドセキュリティの未来です。シフトレフトとは、エクスポージャーが実稼働環境で起こる前に、構成、アクセス、ソフトウェアの脆弱性全体にわたるセキュリティリスクを見つけて修正することです。Tenable.cs は、開発者ツールとワークフローを緊密に統合することで、GitOps の考え方を取り入れています」
Tenable.cs は、Tenable の包括的な Cyber Exposure Platform である Tenable.ep に完全に統合されています。この新機能により、統合されたエンドツーエンドのセキュリティソリューションが可能になり、さらには、コード、構成、資産、ワークロードに対する統合的可視性で、現代のアタックサーフェス全体のリスクの全体像が把握できます。組織は、IT 資産、ウェブアプリケーション、コンテナなどの他の資産と並行して、クラウドリソースのサイバーリスクを判断できます。Tenable.ep は、組織がビジネスのより広いコンテキストでサイバーリスクを把握するのに役立ちます。このソリューションには、総合的な可視化とレポート、統合されたワークフロー、ユーザーが組織の最重要事項を評価して優先順位を付けるのに役立つ高度な分析が含まれています。
Tenable.cs データも Tenable.io に完全に統合されており、資産と脆弱性を総合的に把握できるビューを提供します。これにより、組織は、他の資産と並行したクラウドエクスポージャーの分析、メタタグを使用した高度な検索とフィルタリング、能率的なレポート機能、包括的な役割ベースのアクセス制御、簡単にアクセスできるシングルサインオンなどの主要な機能を利用できます。
Tenable.cs は、スタンドアロンソリューションとして使用できるだけでなく、Tenable.io と Tenable.ep の一部としても使用できます。
Tenable.cs の詳細については、tenable.com/products/tenable-cs をご覧いただくか、3 月 2 日 (水) 午後 2 時 (米国東部標準時) に開催されるウェビナー「コードからクラウドまですべての段階を安全に」にご参加ください。ウェビナーへは以下より登録いただけます: https://www.tenable.com/webinars/introducing-tenable-cs-secure-every-step-from-code-to-cloud
Tenableについて
Tenable® は、Cyber Exposure ソリューションを提供する会社です。世界中の約 4 万の組織がサイバーリスクを正確に把握し、削減するために Tenable を採用しています。Nessus® の開発者である Tenable は、脆弱性に対する専門性をさらに広げ、あらゆるコンピューティングプラットフォーム上のデジタル資産を管理、保護できる世界初のプラットフォームを展開しています。Tenable は、フォーチュン 500 の約 60%、およびグローバル 2000 の 約 30% の企業や大規模な政府機関などで利用されています。詳しくは、jp.tenable.com をご覧ください。
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